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2012年11月28日

道史協の研修会2




















北海道史研究協議会の巡見 2/2 この10月14日に道史協は、空知管内を巡見しました。参加者は約30人。 ◆一木画伯の実家 滝川市で生まれた一木万寿三は、大正15年に上京して本格的に洋画を学び、昭和4年に帝展に初入選する。昭和19年に疎開のため帰郷し、その後は滝川と札幌を本拠とした。 江部乙の名産であるリンゴ園を営む実家の一木果樹園。 急勾配の三角屋根とギャンブレル屋根を連動させ、出窓がオシャレないわゆる昭和初期の文化住宅である。 ◆雨竜町農業資料室 明治22年に発足した『華族組合雨竜農場』を引き継いだ蜂須賀農場と戸田農場、町村農場の貴重な資料を残す。 右は、大正14年に蜂須賀農場内のアイヌ集落で撮られた記念写真。(下)ブリキのランドセル (左)明治41年10月13日に公布の戊申詔書 私の研究テーマ、戦時遺産の探索である。資料室には、『教育ニ関スル勅語』、『戊申詔書』、『国民精神作興ニ関スル詔書』がある。






















第327回   道史協に入ろう!!           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 06:00Comments(0)北海道の文化

2012年11月25日

道史協の研修会1





















北海道史研究協議会の巡見 1/2 この10月14日に道史協は、空知管内を巡見しました。参加者は約30人。 國學院道短大図書館内の金田一記念文庫 ◆國學院道短大図書館・金田一記念文庫/滝川市 國學院大學北海道短期大学部では、開学30周年を記念して図書館を再整備した。 金田一記念文庫は、金田一京助博士が所蔵していた和装・洋装本約650点が、本学図書館から移管されている。『アイヌ風俗絵巻』、『蝦夷国風俗図絵』、『蝦夷辺要図説』、『蝦夷語箋』、『蝦夷葉那誌』ほか、アイヌ研究には欠かせない貴重書が公開されている。 アイヌ文化の継承を目的にアイヌの人たちとの交流を図るため、毎年、キャンパス内でペカンペ(菱の実)祭を開催している。 キャンパス内の「アイヌの森」 北海道アイヌ協会旭川支部・上川支部と滝川建築士会が中心となり、復元されたチセ(アイヌの住居)。 ほかにプー(倉庫)、アシンル(便所)、チップ(アイヌの丸木舟)がある。 ◆滝川市郷土館 ~高畑文書 高畑利宜は、商人であったが本営付として奥羽戦争に参加したのを機に開拓使へ入り、その手腕を認められる。上川地方を探険し、岩見沢-旭川間の道路を開削するなど内陸開発において重要な役割を果たした。 北海道庁を退官後は、滝川に居を構え、5つの駅逓所を開設するなど、空知・上川地方で活躍した。 ~北海道人造石油会社 戦時の石油不足に対応するため、道内では昭和14年に『北海道人造石油会社』が石炭の液化(人造石油)事業を開始した。しかし、採算性は低く、戦後まもなくの昭和27年に倒産、陸上自衛隊滝川駐屯地に施設の一部が残る。 ~鉄道遺産 滝川機関区で引退したD51型297号 給水柱 腕木式場内信号機と錘付 転轍器(ダルマ・ポイント)



















第326回   道史協に入ろう!!           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 08:44Comments(0)北海道の文化

2012年11月16日

オホーツクの奉安殿






オホーツクに残る教育勅語と奉安殿 紋別会員 釣山 史・紋別市上渚滑町/上和訓辺 紋別市渚滑町宇津々/八幡宮 紋別市渚滑町/市街地 紋別市鴻之舞/旧喜楽町 小清水町/小清水神社 佐呂間町/仁倉神社 湧別町上湧別/中湧別神社 遠軽町生田原/旧清里小学校隣接地 本岐国民学校(津別町)の教育勅語謄本 湧別町立富美小学校/皇紀2600年記念の尊徳像 教育勅語とは、正式には『教育ニ関スル勅語』といい、明治23年10月に公布され、皇国日本の教育上のシンボルとされ、その教育勅語や天皇・皇后両陛下の御真影などを保管した別棟が『奉安殿』だった。オホーツク管内では、紋別小学校が他地域に比べても早い、同26年7月に教育勅語を奉戴し、翌27年5月には御真影が下賜された。敗戦後のGHQの指導下のもと、昭和21年7月に奉安殿の撤去が決まり、そうして同23年6月19日の衆参議院の議決をもって教育勅語は完全に失効し、文部省は同月25日に教育勅語謄本の回収を通知した。紋別市内 紋別小学校卒S女 『とある日、数人の人夫がやって来て、大きなハンマーを手に手に、無造作に奉安殿を叩き出した。とても頑丈な奉安殿を撤去するのに数日はかかったと思う。登下校時には最敬礼をした奉安殿、教室の窓越しに取り壊しの風景を見ながら、子ども心に感慨深いものがあった。』 旧上藻別駅逓所(紋別市内)/上藻別小学校の奉安庫だったと思われる金庫


































第325回  オホーツクの教育勅語と奉安殿           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

2012年11月14日

オホーツクの静態保存車両6










オホーツク管内の保存車両 6/6 ~北見市街地 北見市栄町SL広場 *C58形119号(左) *D51形444号(中) *DB12型入換動車(右2つ) この三共工業製DB12型入換動車(06-28-01-271)は、最初、名寄本線の紋別駅構内で使用され、のち相ノ内駅に移る。正式には貨車移動機という。 北見市南仲町三治公園(北見駅うら) D50形25号 本機は急勾配に強い貨物用として製作され、追分機関区で使用されていたもの。



























第324回  オホーツクの廃鉄6          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 05:30Comments(0)鉄の部屋(軌道・鉄道)

2012年11月12日

オホーツクの静態保存車両5

















オホーツク管内の保存車両 5/6 ~美幌町柏ケ丘公園 美幌町柏ケ丘公園駐車場 貨物列車として池北線北見~池田間を最後に引退したC58形82号 後半生は網走を中心にオホーツクで活躍 石北本線(遠軽~網走間)、池北線(北見~池田間)、釧網本線(網走~釧路間)














第323回  オホーツクの廃鉄5          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 05:30Comments(0)鉄の部屋(軌道・鉄道)

2012年11月10日

オホーツクの静態保存車両4


























オホーツク管内の保存車両 4/6 ~北見市留辺蘂児童館前公園 留辺蘂児童館前公園 石北本線北見~旭川間を走ったD51形311 確認よ~シ!! 出発進行











第322回  オホーツクの廃鉄4          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

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2012年11月06日

現存する教育勅語と奉安殿























































 緊急報告、大量の詔勅類を確認!!  《たより掲載用》 ~本岐国民学校(津別町)の教育勅語 北海道文化財保護協会員 釣山 史 津別町郷土館資料室は、旧本岐中学校の体育館を利用した収蔵庫だ。その片隅に『勅語奉安用御筥』と書かれた白木の箱が佇んでいた。オヤ? 開けて見るとたコバルト色の布に包まれ、房紐で括られた漆塗に桐紋の内箱あり、中には菊花紋に“朕惟フニ我カ皇祖皇宗…”、ナナナント、教育勅語が出現した。さらにもう一つの白木箱には、詔勅類がザクザクと!! 教育勅語とは、正式には『教育ニ関スル勅語』といい、明治23年10月に公布され、天皇の神格化として皇国日本の教育上のシンボルとされたもので、オホーツク管内では、紋別小学校が他地域に比べても早い、同26年7月に奉戴している。 教育勅語というと恭しく掲げられたリッパな巻子を連想する方もいるだろう。しかし、丁重に扱われ、厳重に保管された教育勅語も、本来は一枚紙であり、ロール状に巻かれて2重の奉安箱に収納され、御真影とともに奉安殿などに安置された。本岐小学校に残った教育勅語も同様であり、左右両端に現れたシワに幾多の奉読の痕跡が見て取れる。戦前は、四大節の拝賀式のほか、教育勅語、戊申詔書、国民精神作興ニ関スル詔書の奉読式などが行われていた。 さて、あるはずは無い、あってはならない勅語謄本がどうして存在するのか? 敗戦後のGHQの指導下のもと、昭和21年元日の天皇陛下の人間宣言を受けて、同月には御真影が奉還され、4月に宮内省が勅語や詔書を奉安殿に奉安しないように示し、7月は奉安殿の撤去が決まったことで保管場所は無くなり、10月に文部省が教育勅語の奉読と詔勅類の神格化の廃止を通牒して実質的な効力は停止した。 しかし、依然として教育勅語の思想的支柱としての性格は残り、そうして昭和23年6月19日の衆参議院の議決をもって教育勅語等は完全に失効し、文部省は同月25日に教育勅語謄本等の回収を通牒したが、勅語等の管理は学校長の専任であり、直接、取り扱いに関わった者は限られ、また、ひそやかに回収の手続きが行われたことで、必ずしも実体は明らかになっていない。 その後、本岐小学校では、何らかの理由で残ってしまった勅語類の扱いに苦慮したと思われるが、注目したいのは、あったであろう“米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書”が見当たらないこと、“教育ニ關スル御沙汰”が2つ存在していることであり、残された理由とともに考すべき点である。 今回は、偶然にたくさんの詔勅類に遭遇したのであり、予備知識に乏しく、不十分な現存確認のみに終わったが、「津別町百年史」に現存の教育勅語が写真入で紹介されており、今まで地元管内での勅語謄本の存在に全く気づかず、反省しきりである。 教育勅語謄本は、本件を含めて道内11箇所(奉安殿は36棟)での現存を確認しており、瀬棚郷土館には「教育ニ関スル勅語」と「戊申詔書」、「国民精神作興ニ関スル詔書」が残っていて、いずれにしてもこれほど多種の詔勅類が一括して現存することは非常に稀であり、引き続きの調査をお約束して、以下のまとめとしたい。 ◆旧本岐国民学校の教育勅語 外箱に勅語奉安用御筥とある いわゆる明治型の教育勅語謄本 奉読の痕跡として幾筋ものシワがある 菊花紋の下に罫線がある “年”ではなく“秊”とある ※昭和型には罫線がなく、 字体も数ヶ所が違う。 ◆現存する勅語・詔書類等 名称 公布等月日 備考 教育ニ関スル勅語 明治23年10月30日 天皇のお言葉を借りて政府の教育方針を示したもの 東京帝国大学ニ御臨幸ノ際賜ル御沙汰 明治37年7月11日 日露戦時に於ける教育励精のお言葉 戊申詔書 明治41年10月13日 国民規範をうたう第二の教育勅語というべきもの 教育ニ關スル御沙汰 大正4年12月10日 御大礼に際し、教育者へ彝訓の対揚を求めたもの 文部省訓令第8号 大正 4年12月11日 ④または⑤に添えられた 国民精神作興ニ関スル詔書 大正12年11月10日 大震災後の社会的・思想的な混乱を戒めたもの 教育ニ関スル御沙汰 昭和3年12月10日 御大礼に際し、教学の振興を述べられたもの 教育ノ任ニ在ル者ニ対シ下シ給ヘル勅語 昭和6年10月30日 東京高等師範学校六十周年記念式典でのお言葉 文部省訓令第21号 昭和6年10月31日 ⑨に添えられた 小学校教師ニ賜ワリタル勅語 昭和9年4月3日 全国小学校教員精神作興大会でのお言葉 青少年学徒ニ賜ハリタル勅語 昭和14年5月22日 戦時体制へ向けての学徒の心構えをうたったもの 青少年学徒ニ賜ハリタル勅語(読み解説)  昭和14年 5月22日 ⑫に添えられた
第321回  北海道の教育勅語と奉安殿          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

2012年11月04日

オホーツクの静態保存車両3











































オホーツク管内の保存車両 3/6 ~興部町交通記念公園と北見市虫夢ところ昆虫の家 興部町交通記念公園 最初の本格的な極寒向け車両、キハ22形気動車、251と202 北見市虫夢ところ昆虫の家 たった2両しかなかったスヤ42形保健車


第320回  オホーツクの廃鉄3          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 05:30Comments(0)鉄の部屋(軌道・鉄道)

2012年11月02日

オホーツクの静態保存車両2






オホーツク管内の保存車両 2/6 ~清里町羽衣児童公園 このC5833号は、昭和13年の川崎車両製。 九州や四国で活躍し、昭和42年に北海道へ渡り、五稜郭機関区を経て、晩年は、根室、釧網本線を中心に運用されて、後藤工場製のJNRデフが人気だった。今でも根強いファンがおり、模型が販売されている。 昭和50年に北見機関区で廃車となる。 JNRマークがカッコイイ ボクは運転士、あなたは機関士





























第319回  オホーツクの廃鉄2          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 05:30Comments(0)鉄の部屋(軌道・鉄道)