さぽろぐ

文化・芸能・学術  |札幌市手稲区

ログインヘルプ


2013年05月26日

陶製の二宮尊徳像


ふたつの二宮金次郎像 備前焼とは、古墳時代の須恵器の製法を引き継ぎ、釉薬を使わず絵付もしない、土味を活かした赤褐色が特徴。江戸時代後期には、池田藩によって統制され、窯元六姓による製造体制となった。この2つは、ともに六姓木村総本家の木村興楽園で焼かれたものある。 昭和12年に寄贈された渚滑小学校(紋別市)の二宮尊徳像、近くには奉安殿も残る。 豊似小学校(広尾町)の二宮尊徳像は、 皇紀二千六百年(昭和15年)を記念して建立されたが、たった1年で戦時供出されてしまい、同18年に再び備前焼の陶製が寄贈されたもの。 ふたつの二宮金次郎像 備前焼とは、古墳時代の須恵器の製法を引き継ぎ、釉薬を使わず絵付もしない、土味を活かした赤褐色が特徴。江戸時代後期には、池田藩によって統制され、窯元六姓による製造体制となった。この2つは、ともに六姓木村総本家の木村興楽園で焼かれたものある。 昭和12年に寄贈された渚滑小学校(紋別市)の二宮尊徳像、近くには奉安殿も残る。 豊似小学校(広尾町)の二宮尊徳像は、 皇紀二千六百年(昭和15年)を記念して建立されたが、たった1年で戦時供出されてしまい、同18年に再び備前焼の陶製が寄贈されたもの。





































第349回   陶製の二宮金次郎            北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 09:36Comments(0)北海道の歴史

2013年05月19日

又十差配人・三上佯七


又十藤野の奉納灯籠 松前町字大磯にある永正九年創祀の熊野神社では、文政十一年(1828年)に奉納された祈願柱に、文政十一戌子歳 願主 三上佯七 同又十舩頭中 とある。 一方、場所請負人の村山伝兵衛が寛政八年に創建した斜里神社には、天保五年 (1834年) に又十藤野の差配人・三上伴七と住吉丸船頭・清六が奉納した石灯篭がある。 願主 三上伴七 住吉丸清六 天保五甲牛正月吉日






































第348回   藤野の奉納灯篭           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 21:26Comments(0)北海道の歴史

2013年05月12日

蝦夷地の大津波


北海道指定有形文化財 光明寺寛保津波のご碑 『福山秘府』によると寛保元(1741)年7月16日に渡島犬島が突如大噴火し、同19日早朝には、松前弁天島から熊石村までの諸村を大津波が襲った。溺死者1、467名、家屋損壊791戸、破船は1、521隻にも上り、アイヌ人の被害は数知れずとしている。また、『津軽藩日記』では最も被害が犬きかった「ゑら町」で「三百七拾人程外旅人ハ拾人程」の死者があったとされ、この津波は遠く青森、佐渡にまで被害をもたらした。津波の高さは熊石で5 ~ 6 m、乙部で10 ~ 15 m、江差-松前で6 ~ 8 m。上ノ国の標高19.5 mの石崎岬では、これを超える津波が押し寄せたという。同8月18日、光善寺の発願により石造りの卒塔婆を建て施餓鬼供養を行い、翌年光善寺が無縁堂を建立した。







第347回   寛保の大津波           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 15:31Comments(0)北海道の歴史

2013年05月07日

北村(岩見沢市)の奉安殿


北村神社境内 旧北村国民学校奉安殿 赤紫色に着色されたコンクリート造りは、鉄扉もしっかり。良く整備保存されている。





























第346回   北村の奉安殿           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

2013年05月02日

オホーツク魚の市民植樹祭

天候不順のため6月2日に順延となりました。

天候不順のため6月2日に順延となりました。


































第18回オホーツク魚の市民植樹祭 ①とき 日時:平成25年5月19日(日) 午前10時~12時 ②ところ 会場:大山市民の森付近 (市有林大山団地、水道発祥の地より500m) 植栽:ミズナラ、ヤチダモ、グイマツほか ③みどりのポイント登録事業 みどりのポイント事業は、「道民1人30本植樹運動」の取組として、森林づくり活動に参加していただこうと実施するものです。この事業に登録された行事に参加すると「みどりのポイント」がもらえ、その獲得ポイントの累計が一定ポイントに達した方に認定証を交付します。 ④概要 集合:10:00 大山ヒュッテ駐車場 ↓(徒歩、バスで市民の森まで) 開会:10:30 植樹会場 植樹:10:45 植樹会場 無料配布:11:30 大山ヒュッテ横 無料配布 ・海の幸植樹パーティ(ホタテ貝焼き・カニ汁) ・日曜大工用端材 主催 紋別市、紋別漁業協同組合、紋別漁業協同組合女性部 後援 網走西部森林管理署、オホ-ツク総合振興局、オホーツク中央森林組合  

Posted by 釣山 史 at 16:00Comments(0)トピック

2013年05月01日

旧名寄本線跡



































廃線めぐり、旧名寄線跡 キマロキ編成・北国博物館(旧名寄線跡) 旧中名寄駅舎 上名寄駅名板 一ノ橋駅名板 旧上興部駅舎 瀬戸牛橋梁(西興部)  旧中興部駅舎 班渓川橋梁 旧興部駅跡 藻興部川橋梁逆川橋梁 思沙留川橋梁 旧渚滑機関区事務所 9600形69644機関車 ケーブル線跡 小向付近の路盤跡 沼の上駅跡と秋平川橋梁跡 一本松付近の路盤跡 旧中湧別駅舎 キ100形282とD51形859機関車(遠軽運動公園)














第345回   旧名寄本線を散策           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 00:00Comments(0)鉄の部屋(軌道・鉄道)