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2009年07月26日

最奥の駅逓・総集編

旧上藻別駅逓所・有形文化財登録・記念解説集
 上モベツ駅逓所と鴻之舞金山のはじまり
 ~網走地方に見る駅逓の経営


 平成13年に「上モベツ駅逓所」を保存しようとの機運が起こり、NPO法人による活動が始まって、同年の8月には文化庁から専門家を招いた「西オホーツクの建築遺産と街づくりを考えるシンポジウム」が開催され、同駅逓所ほかの西紋地方の歴史的建造物の巡見が行われて、斯く云う私も参加させて頂いた。
 思えばこれが「上モベツ駅逓所」に関わった最初であり、その後に鴻之舞の関係者による保存会の結成と本格的な修復ののち、見事に私設博物館としてよみがえって、文化財の登録を受けるまでを、微力ながらもサポート出来たことは、わたくし個人にとっても喜ばしいことである。
 そして「いつかは文化財に」との思いから、素人ながらに足かけ8年、所々より教えとアドバイスを請い、調査を繰り返しながら、少しづつ学び得た実際の駅逓経営と鴻之舞のことを、ここに解説書としてまとめ上げることが出来、お世話になった関係者の皆様に御礼申し上げる。
 ほら、あの時にお伺いに行った紋別の者でーす。


第2版~改訂・校正しました 上藻別駅逓保存会 わが村は美しく‐北海道 輸斜路 紋別中学校 中央道路 五号駅逓 六号駅逓 七号駅逓 藤野漁場 藤野番屋 紋別駅 阿波徳助 久保田幸助 島竹駅逓 島竹貫一 人馬車継立 北海孤児院 北見道路 上川道路 一ノ橋 逓送 駅逓取扱人 駅逓所規定 角谷栄政 笛田茂作 野上駅逓 八十士砂金 鴻之舞金山 福原浅吉 田中万平 沖野永蔵 羽柴義鎌 飯田嘉吉 元山 池澤亭 三王鉱山 住友鉱山 住友鉱業所 高地昇 駅逓所建築標準 小向駅逓所 竹内文吉 中渚滑駅逓所 棚橋米太郎 立牛駅逓所 水野栄太郎 上立牛駅逓所 水野林次郎 オシラネップ 上藻興部 丸瀬布南丸 鴻紋軌道 鴻之舞の歴史 駅逓の歴史 駅逓の概要 北広島市 島松駅逓所 中山久蔵 クラーク 少年よ大志をいだけ 南幌町 幌向駅逓所 中標津町 武佐駅逓所 北村家住宅主屋 別海町 奥行臼駅逓 沼田町 本願寺駅逓 旭川市 忠別太駅逓 上川郡農作試験所事務所棟 北見市 留辺蘂 武華駅逓 標茶町 旧塘路駅逓 北海道開拓の村 喜茂別町 ソーケシュオマベツ駅逓所 士別市 温根別北線駅逓所 札幌市 旧簾舞通行屋 北見峠駅逓所 駅逓寮 駅逓司 逓信省 釣山史 上げ下げ窓 半紙ガラス 入母屋 下見板 囲炉裏





















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































 










































































第138回 駅逓制度と経営の概要    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 14:37Comments(0)北海道の歴史

2009年07月25日

歴旅・温泉、中標津編

マニア玄人向けの天然温泉、ウイング・インなかしべつ

 施設は新しくなく、りっぱでもないが、そこが気軽な昔ながらの田舎の旅館・民宿と云う感じのお宿。
 温度も十分、源泉かけ流しの天然露天風呂がお勧めの、違いがわかる玄人向け、家族向けのリーズナブルな温泉旅館。

 ~舐めるとしょっぱい
 ・施設/薬湯、ナウナ、大桶露天風呂
 ・外湯/大人500円、子供300円、
      シルバー400円(60歳以上) 

 宿泊4600円から(標準1泊2食5,500円)
  北海道標津郡中標津町東39条北1丁目
  TEL 0153-73-4493
  FAX 0153-73-5020
















 

 ◆隠れたスポット、上武佐のハリストス正教会と昭和初頭の駅逓舎













 ◆中標津町郷土館














































第137回 中標津のお安い温泉宿    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

Posted by 釣山 史 at 07:17Comments(0)旅と温泉

2009年07月18日

士別市の古建築2

朝日・上士別の古民家
 道北の士別市には、たくさんの古建築物が残されており、意匠的に見ても貴重なものが多い。そして、それは中心市街では無く、旧朝日市街や上士別に多く点在する。


士別市朝日町中央の旧佐藤医院




















 旧朝日町(士別市)にある「旧佐藤医院」は昭和3年に建設された和洋折衷で、その後に改築はされているも、上げ下げ窓など、当時の特徴的な建築様式が残されたモダンな建物である。
 平成20年6月には、この地域に貢献し、皆に親しまれた、この貴重な建物を保存して活用したいと「あさひ郷土の資源を活かす会」が結成された。


旧朝日町その他






























上士別いろいろ
































第136回 旧朝日町市街ほかの古建築    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/














 
  

Posted by 釣山 史 at 18:22Comments(0)古民家・古建築

2009年07月12日

火の玉を撮影?

歴史的建造物に火の玉(オーブ)現る!!?


 オーブとは、肉眼では見えない発光体が写真に写り込むことを云い、心霊現象の一例で人間の魂・玉響(たまゆら)とも云われる。
 これは7月11日午前10時すぎ、旭川市のある歴史的建造物の内部を撮影したもの。実は小生は霊感の持ち主で、以前はよく幽霊を目撃し、車にも2度ほど乗せてしまったことがあり、また、ダムに引きずりこまれそうになったり、ある納骨堂を見学して霊にキツイお叱りを受けたりもした。
 超常現象を全く信用しない、オカルトを全否定するヒトたちは、このオーブを空中の水滴やホコリがピンボケしたもの、他の光源から入り込んだものと云う。
 この撮影時には霊感体質の私も全く気付かなかったもので、公平を期すために状況を解説するので、個々で判断して欲しい。撮影の順番は左から右である。

 ・この建物はいつも薄暗く、この日も外は曇天であった。
 ・薄暗いと云えども真横には窓があり、一定の明るさはあった。
 ・周囲の建物とは隣接せず、離れていて、また、日中でもあり、窓から他の光源が差し込んでいるとは考えずらい。
 ・フラッシュは使用したが、一連の撮影の中で発光体が移動している。左下から現れて、流れて写っている。
 ・ピンボケとしても丸くなく、ボヤっともしていない。
 ・反射光というより、自ら発光している光の塊のように見える。
 

























第135回 旭川市で怪現象を撮影。    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/




 





  

Posted by 釣山 史 at 09:17Comments(0)トピック

2009年07月11日

士別市の古建築1

士別の煉瓦倉庫群
 道北の士別市には、たくさんの古建築物が残されており、意匠的に見ても貴重なものが多い。とりわけ市内のあちこちに点在するレンガ造りの建造物には目をひかれて、士別市は、北海道を代表する「レンガのまち」である。
 ここではJR駅周辺のレンガ倉庫群を紹介する。



















































































 第134回 レンガのまち、士別市  北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/






  

Posted by 釣山 史 at 23:35Comments(0)古民家・古建築

2009年07月02日

先進的な紋別の漁業

◆紋別の漁業と水産加工の概要
 戦前紋別の水産加工場
 紋別市は、以前は定置網や沖合底曳、北洋漁業など、大きな資本を要する大型漁業が盛んであって、それに伴い早くから先進的な加工・流通がなされて来た。反面、沿岸漁業は零細な者が多く、仕込みによる商業資本に支配されながら、ホタテやカニなど、繰り返す好不漁に悩まされていた。
 昭和初期に他を先駆けて「漁業者=漁業に従事する者」との漁民運動が起こり、組合員の整理を断行、このことは現在でも「兼業は禁止」として受け継がれている。
 戦前戦後の紋別水産会においては、有力代議士であった松田鉄蔵と最新の加工技術に熟練し、元水産庁の役人でもあった松田隆一の両人が、当地に与えた影響は非常に大きく、また、後のニチロや大洋漁業となる大手資本が早くから進出したことが、今の紋別水産会の基礎を築いたと云える。
 戦後間もなく、全国初の水産モデル地区に指定され、地元水産3組合が合併して組織の強化が図られ、また、重点的に国からの資金と援助を受けると、次々に最新の施設を整備して、昭和30年代前半までには、全国でも稀に見る近代的な水産都市が形成された。
 その後の200海里規制以降の漁業規制の強化は、遠洋・沖合の大型漁業の衰退をもたらし、資源の急激な減少もあって、かっては凡そ40隻はあった大型船が、今ではたった4隻にまで減少、主に加工とされる「スケソウ」などの多獲魚の水揚げが激減し、それは加工業の業態の変化ともなり、今はロシア産の輸入ガニに頼る加工が盛んとなった(3年連続、カニ輸入日本一)。
 不安定であった沿岸漁業は、その後、「ホタテ、さけ・ます」を中心とした増養殖へと転換し、この増養殖が全水揚げの6割強を示すようになって、また、ホタテ漁やさけ定置網の共業化・共同化もあり、漁業経営は安定して来た。
 しかし、近年、慢性的となったホタテ貝毒の発生による生貝の出荷規制や頻発する大型低気圧が原因の漁業災害は、大きな課題であった。
 このことから紋別漁協では平成5年にトンネルフリーザーを導入し、同15年にはさらに増設、ホタテの冷凍加工による消流の促進を図り、また、平成19年から20年にかけては、時化の影響が少ない、さらに沖合へ新たなホタテ漁場を造成した。
 また、この3月には新市場が完成し、消費者が強く望む「食の安心・安全」に応えた衛生と鮮度が高度に管理される「HACCP」対応型により、漁獲物の競争力のアップを図ったところである。
 クジラを牽引しながら引き揚げるマルハ大洋漁船
 いっぽう近年は沖合漁業も非常に不安定で、大型底曳船による漁獲は、主な仕向けが加工場とあって、地場産業に与える影響は大きいが、何よりその老朽船の更新が進まないのが、大きな課題である。
 さてここでは、北海道を代表する一大水産都市となった我らが故郷について、余り知られていない、或いは忘れ去れてしまった紋別水産界の歴史を、年表から読み解くとする。
 ・ホタテ漁はいつから始まったのか?
 ・もんべつマガレイはいつから有名になったのか?
 ・クジラ漁の始まりとその終焉について、
 ・紋別にいた小説「蟹工船」のモデル、
 ・紋別に起こった漁民解放運動、・・・・・・・・・・etc
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◆紋別水産界の歴史
 2009年3月6日改訂























































































































 





第133回 紋別の水産業界の歴史  北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

Posted by 釣山 史 at 21:26Comments(0)紋別の歴史