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2013年09月14日

東北を巡見



この9月に北海道文化財保護協会は、東北を巡見しました。 特別史跡 三内丸山は、縄文前期~中期の大集落跡/青森市 遮光器土偶で有名な史跡 亀ヶ岡遺跡は、菅江真澄の『遊覧記』にも記され、古くから知られていた。背後に見えるモニュメントは「しゃこちゃん」/つがる市 1300年の歴史を誇る史跡 尾去沢鉱山 つい最近、2500~2600年前の人面付土器が発見され、話題となっている五月女萢遺跡 ヒスイの原石に錐先と勾玉、ベンガラの原石などが出土する 工房跡か/五所川原市 登録有形文化財 旧制弘前高等学校外国人教師館(弘前大・左) 県重宝 旧弘前市立図書館(右)/弘前市 明治40年に建築の重要文化財 斜陽館 太宰治の生家である/五所川原市 世界遺産 中尊寺、(左)能楽堂、(右)義経と弁慶の像 850年に慈覚大師が開いたという金色堂で知られる藤原三代・栄華の跡 同じく慈覚大師が開いた特別史跡 毛越寺



























第366回 北海道文化財保護協会が行く      北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 07:11Comments(1)北海道文化財保護協会

2012年07月17日

文化財協会が紋別を巡る

  紋別の文化遺産を再発見 この7月13日(金)~14日(土)にかけて、北海道文化財保護協会(札幌市、33名)が当地を訪れた。 “オホーツクの海と森の文化を訪ねて”の巡見の一環で、文化財を見学し、各地の文化財に触れ、文化財保護活動の状況を見分して、今後の研究や活動に役立たせようとするもの。地元の山田雅也協会員が招致した。 白滝と丸瀬布、遠軽を見学の後、13日夕に紋別市立博物館を訪れ、小番宗幸学芸員と佐藤和利指導員、山田会員が鴻之舞金山と紋別の漁業の歴史などについて解説した。翌14日には、住友金属鉱山㈱の好意により、鴻之舞事務所・寺部秀法所長の案内で日頃は立ち入り禁止の元山第三通洞を特別に見学、旧上藻別駅逓所では保存会(小玉勝信代表)の皆さんによる解説を受けた。 当協会理事で北海道産業考古学会の山田大隆会長は、「鴻之舞鉱業所は、国内第一、東洋一を誇った金山で、その旧坑道が見られてたいへん良かった。文化は人なり 継承は宝なりを強く感じた見学会でした。」と語り、北海道文化財保護協会の舟山廣治会長は、「駅逓保存会の活動とその努力に敬意を称します。一般の来館者が楽しそうに見学しているのを見ると、私も嬉しくなってしまいます。利益を顧みない保存会の活動は、マチのためとなり、文化財に光を当て、郷土を知ることに繋がっており、いっそうの周辺環境の整備に期待します。」と述べられた。 また、秘かなスポット、元紋別のジョン万次郎のお孫さんのサイロや草鹿さんの文化住宅に会員らは興味深々、建築史が専門の北海道大学名誉教授・角幸博副会長は、「草鹿邸は当時の都市建築を表す道東北の郡部では珍しい文化住宅であり、意匠的にも貴重である。」と話す。 このあと、一行は引き続いて、史跡や博物館の見学のため、常呂、網走、北見方面へと向かった。 紋別市立博物館を訪問した 北海道文化財保護協会の皆さん 寺部所長の解説を真剣に聞く会員 保存会・林さんのお話しに笑顔が浮かぶ =道内文化財散歩= 2泊3日バスの旅 期日 平成24年7月13日(金)~15日(日) オホーツク《遠軽/紋別/網走/北見》の海と森の文化を訪ねて 特別オプション(紋別) ・ジョン万次郎の孫のサイロ ・文化住宅、旧草鹿邸 ~森に生き、海に育まれたオホーツク(旧北網)圏の文化と歴史、今に生きる人々の暮らしを訪ねます。 《主な見どころ》 ○国内最大級の旧石器遺跡である国指定史跡「白滝遺跡群」の発掘資料。 ○日本歴史学協会会員・松浦武四郎研究会名誉会長秋葉實氏による史料解説。 ○オホーツク最大の産業遺産・旧鴻之舞金山と人群れの里・遠軽家庭学校。 ○擦文文化期、オホーツク文化期、アイヌ文化期が集中して見ることが出来る道内有数の遺跡群。 《主な見学箇所》 1日目 遠軽町埋蔵文化財センター、丸瀬布郷土資料館、北海道家庭学校、紋別市立博物館 2日目 鴻之舞金山跡、旧上藻別駅逓所、常呂遺跡、網走市立郷土博物館、道立北方民族博物館 3日目 北海道遺産・北見ピアソン記念館、旧無華駅逓
第304回  北海道文化財保護協会の巡見          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

Posted by 釣山 史 at 19:16Comments(0)北海道文化財保護協会

2012年01月01日

2011年11月16日

網走市立郷土博物館友の会

建築家・田上義也を語る/網走市立郷土博物館 郷土を愛し博物館に集う『網走市立郷土博物館友の会』は昭和25年に発足し、その活動も60年を越えた。友の会では「歴史」、「動植物」、「天文」の3部会に分かれて講習会や観察会を年30回ほど開催し、そのほかボランティア活動など、博物館と共同して地域の学びに貢献している。 この11月12日には、北海道文化財保護協会副会長の角幸博北大名誉教授が、田上義也の戦前の代表作である同博物館を解説した。当日は、老若男女、歴男・歴女の約40人が参集して日頃は立入り禁止の展望ドームも公開、設計の特徴や見過ごしてしまいそうな小さな細工、フランク・ロイド・ライトに学び音楽に傾倒した田上の人となりが語られた。梨の木


















































第284回  建築家・田上義也        北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 21:14Comments(0)北海道文化財保護協会

2011年10月29日

北海道文化財保護協会五十周年

北海道文化財保護協会五十周年記念式典


当会役員の皆さん 記念グッズを販売しました 50周年記念誌です 舟山会長、祝いの謡曲・高砂  文化財保護功労賞の皆さんと記念写真 文化財講演会 「正倉院宝物と光明皇后」 当会員の社中による邦楽演奏 北海道開拓記念館長 堀 達氏(前知事)もご来席 奈良国立博物館学芸部長 西山 厚 氏 無事、この10月22日に当会五十周年記念式典を終了することができました。 これまでの文化財行政のあゆみと現在の動向・課題、道内の文化財と当会の歴史をつづった『北海道文化財保護のあゆみ』を発刊いたしました。 道内の主要文化財と地域活動をご紹介し、そして当会機関誌「北海道の文化」の目録など、今後のご参考にされたいと存じます。 さて、文化財講演会では360人を超える歴男・歴女にお集まりをいただき、軽妙かつとっても分かりやすい、西山氏の魅惑の語りを堪能しました。 ご参加の皆さま、ご協賛をいただいた方々に、会員として御礼申し上げます。 ことしの功労表彰は、中標津町 粟野武夫 氏    ~50年以上に渡る植物の研究、天然記念物の保存に活躍した。 石狩市 石狩市郷土研究会~昭和35年に設立以来、市内の調査・研究をとおして文化財保護思想の普及に貢献した。 北見市 NPOピアソン会~北海道遺産ピアソン記念館の保存とその活動に努めた。 根室市 和田屯田歴史保存会~和田屯田被服庫の保存に尽力し、屯田兵の歴史を後世に伝える活発な地域活動を実践している。 の1個人、3団体です。さらなるご活躍を祈念いたします。 追伸 この度、文化財一筆箋と記念絵はがきを作成いたしましたので、買ってやって下さい。 釣山 史 当会事務局:TEL&FAX:011-271-4220 bunho@abelia.ocn.ne.jp
















































第281回 文化財保護協会50周年記念式典         北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 22:11Comments(0)北海道文化財保護協会

2011年10月02日

文化財保護協会50周年

北海道文化財保護協会50周年記念式典と講演会










































































































-号 外- 北海道文化財保護協会の50周年記念           北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 17:44Comments(0)北海道文化財保護協会

2011年08月18日

道東北の歴史と記念物③

自然系・洞窟編③

 北海道指定天然記念物・ふたつの鍾乳洞(中頓別町・当麻町)  中頓別鍾乳洞/北海道で最初に発見された鍾乳洞で、約1千万年前の新生代第三紀に、フジツボやホタテなどの貝殻の堆積によってできた比較的に新しい時代の珍しいもの。 当麻鍾乳洞/1億5千万年前のジュラ紀からの地下水の作用によってできた石灰洞窟。天井からパイプ状に下がる鍾乳管は、世界でも珍しく、学術的価値は高い。 祝北海道文化財保護協会50周年





























◆北海道文化財保護協会創立50周年式典
  ○平成23年10月22日(土)
  ○文化財講演会
   「正倉院宝物と光明皇后」
    講師 西山厚 奈良国立博物館学芸部長
  ・北海道文化財保護功労者表彰式
  ・記念祝賀会
  ○会 場
   ホテル札幌ガーデンパレス
    札幌市中央区北1条西6丁目



第263回 北の鍾乳洞          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 09:00Comments(0)北海道文化財保護協会

2011年08月16日

道東北の歴史と記念物②

自然系・洞窟編② 北海道指定天然記念物の「ひかりごけ」(羅臼町) マッカウス洞窟に自生するヒカリゴケは、エメラルドグリーンに輝く。安政5年に松浦武四郎が探検したとき、ここに仮宿したという。 昭和36年に温泉のボーリング中に噴出して、確認された「湯の沢の間歇泉」は、同じく道指定天然記念物。 祝北海道文化財保護協会50周年































◆北海道文化財保護協会創立50周年式典
  ○平成23年10月22日(土)
  ○文化財講演会
   「正倉院宝物と光明皇后」
    講師 西山厚 奈良国立博物館学芸部長
  ・北海道文化財保護功労者表彰式
  ・記念祝賀会
  ○会 場
   ホテル札幌ガーデンパレス
    札幌市中央区北1条西6丁目



第262回 世界遺産、知床の洞窟          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 09:00Comments(0)北海道文化財保護協会

2011年08月14日

道東北の歴史と記念物①

自然系・洞窟編①


 網走の洞窟と柱状節理 大曲第一洞窟遺跡 網走市指定天然記念物ポンモイ柱状節理 網走には大曲周辺だけでも、5つの洞窟が確認されている。網走刑務所内にある海浸性の洞窟は、昭和16年に囚人が発見した。住居のほか、墳墓としても使用され、炉跡や土器、石器、そして人骨も出土した。 『この辺りの海岸は美しく、岬が北へ突き出し、沖に小さな島が見える。網走港の手前には、灰色の変わった断崖、柱状節理がある。ブラキストン/Japan In Yezo/明治2年 祝北海道文化財保護協会50周年


























◆北海道文化財保護協会創立50周年式典
  ○平成23年10月22日(土)
  ○文化財講演会
   「正倉院宝物と光明皇后」
    講師 西山厚 奈良国立博物館学芸部長
  ・北海道文化財保護功労者表彰式
  ・記念祝賀会
  ○会 場
   ホテル札幌ガーデンパレス
    札幌市中央区北1条西6丁目



第261回 網走の自然造形物          北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  

Posted by 釣山 史 at 18:22Comments(0)北海道文化財保護協会

2011年06月11日

道文化財保護協会総会

当会は、本年度、設立50周年を迎えます。
 歴史文化を楽しもう、知るを知ろう! 来たれ歴男・歴女!!



 この6月4日午前、札幌市内において、北海道文化財保護協会の平成23年度通常総会が開催された。そして午後には、角幸博北大名誉教授の先導で、貴重な近代建築が数多く保存、そして活用されている北大植物園を巡見した。

 ・当協会では、年に数回の歴旅を行っています。
 ・垣根の低い、みんな仲良しの会です。
 ・見分を広め、趣味を通じて社会貢献をしてみませんか・・・。

~興味のある方は、左のお気に入りをクリック!!!


◆植物園門衛所/入園して、いきなり目の前にある重要文化財。明治44年に植物園が一般開放されるに伴い建築された。現在も守衛さんが利用している。◆宮部金吾記念館/明治34年に建築の旧札幌農学校動植物学教室は、国登録有形文化財。当初はH型だったが、昭和8年に改修されてT字型となり、昭和17年には植物園へ移築された。平成3年にさらに北半分が取り壊されて現在に至る。前庭には、北海道へ最初に移植されたリラ(ライラック)がある。◆博物館本館/明治15年建築の日本において現役最古の博物館で重要文化財。絶滅してしまったエゾオオカミや南極犬タロの剥製がある。◆バチェラー記念館/明治31年に建築された国登録有形文化財。アイヌの父と呼ばれたJ・バチェラーが昭和15年まで暮らしていた。昭和37年に寄贈を受け、その翌年に移築された。(左手奥)◆博物館便所/明治36年に建築された重要文化財は、なんと!! 現役のトイレとして使用されている。


























































第248回 北大植物園の近代建築        北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 19:04Comments(0)北海道文化財保護協会

2010年07月29日

道南・文化財散歩から2

家印(いえじるし)から見る道南の旅

 この7/16~18にかけて、北海道文化財保護協会では、道南の古都、江差町と上ノ国町ほかを巡見しました。

 特定の集団=「家(商店)」などを記号化して表わしたものを家印(商標、ロゴマーク)という。


旧笹浪家住宅全景            道文化財保護協会の皆さん














家印                     円空仏







(国)重要文化財・旧笹浪家住宅
~上国町の町名のいわれ
 秋田から津軽にかけてを領した安東氏は、安倍貞任の後裔と云われ、鎌倉時代には蝦夷代官として蝦夷地を支配したが、室町時代には、「上国家」と「下国家」の2家に分裂した。15世紀半ばの北海道南部には、小豪族による12の舘(砦)があったが、北斗市の茂別館にあった下国氏に対し、この地を統治したのが上国氏であり、町名の由来である。
 さて、大よそ300年前の享保年間に能登から渡った笹浪家の五代目久右衛門が19世の紀初頭に建てたと云われる「旧笹浪家住宅」。幾度かの改築を経て現在に残る北海道で最古の一般民家であり、日本海沿岸の各地に残る鰊番屋の原型である。
 ここの家印には特徴があり、『°Λニ』は、「星、山、に」と呼ぶ、シャレたもので、屋号は能登屋という。


                                                      旧関川家別荘


















家印














関川商店の看板
(町)有形文化財・旧関川家別荘
~蝦夷地一の豪商
 初代は、大よそ330年前の天和年間に松前城下へ渡り、後に江差に移り住むと酒屋や廻船問屋を営んで、沖ノ口役所(税関)の業務を代行し、御用商人として名字帯刀を許された。最盛期には、自己所有の3隻の北前船のほか、10隻を傭船していた。家印の『Λニ十』は、「やま、に、じゅう」と呼ぶ。
 さて、この関川家との関係は分からないが、写真の関川商店には『又十(また、じゅう)』とあり、それは始め松前に本店、箱館に支店を置いて、幕末から明治の北海岸から根室にかけてほかの各地を仕切った大商人柏屋・藤野家との関係が考えられる。


旧中村家住宅(真ん中)  関川商店(右奥)
(国)重要文化財・旧中村家住宅
~ニシン漁全盛の時代
 江差町は、「江差の春は江戸にもない」と云われたくらい、かっては隆盛を誇ったニシン大尽のマチ。
 旧中村家住宅は、海産物の仲買人であった近江商人の大橋宇兵衛が建設したもので、回船業も兼ねていた。白漆喰の切妻造りにハネ出しという代表的な問屋建築であり、主屋は明治22年頃、土蔵が幕末に建設された土蔵造りの町家で、中村米吉が大正期に譲り受けたものである。
 家印は、『△一』で「うろこ、いち」だ。


                                                      旧中村家住宅の内部と家印


















第194回 文化財巡り2010     北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 19:38Comments(0)北海道文化財保護協会

2010年07月20日

道南・文化財散歩から1

2010年文化財散歩

 北海道文化財保護協会では、この7月16日から2泊3日の日程で、江差・上国ほかを巡見する文化財散歩を開催し、私は、これを記念して「姥神大神宮」と「戊申の役」を題材とした記念絵葉書を製作して、参加者大凡30名に配布しながら、ちょっとした解説をさせて頂きました。
頼三樹三郎と松浦武四郎の親交
 「日本外史」で有名な頼山陽の三男に生まれた三樹三郎は、父譲りの俊才さと激しい気性を受け継いだ。父の死後、各地の私塾に学び、昌平黌へ入学したが、尊王に傾倒する余りに反抗し、上野寛永寺の葵紋の石燈をなぎ倒して退学となる。
 その後、奥州を経て蝦夷地に遊び、偶々、江差で松浦武四郎と出会うと弘化3年(1846年)の冬至の日に、「一日百印・百詩」の雅会を開いた。
 これは観覧者から出された「題」をもとに、三樹三郎が詩を詠んで紙面に記し、それに武四郎が題名を刻印して、押印するというものであった。
 こうして三樹三郎は江差で越年し、1年余りを逗留すると文人達との交流を深め、翌弘化4年には、文人仲間と江差の佳景八勝を詠み、七言絶句の「江差八勝」として姥神大神宮に奉納掲額した。
 そうして各地を遊歴し、嘉永2年(1849年)に京都へ戻ると積極的に尊王の志士達と交わり、将軍家の継嗣問題では一橋派として激しく幕政を批判した。
 これによって井伊大老による安政の大獄で捕えられ、安政6年(1859年)10月、小塚原の露と消えた。享年35歳。
 この「鴨厓頼先生一日百詩」は、後の元治元年(1864年)に三樹三郎を憶い、武四郎が発刊したもので、これには押印がないが、明治44年に孫の孫太が「百印百詩」として復刊し、それには武四郎の彫った印がある。

                          2010年7月、文化財散歩
                           江差において、釣山 史 


松前藩舘砦奮戦之図 血のクーデターの末に実権を掌握した尊王派の正義隊は、明治元(1868年)年9月に突如として舘村への築城を開始し、翌10月には一応の完成を見て藩主徳広を迎えたが、11月15日には旧幕軍の襲撃を受け、たった1日で落城、徳広は青森へ逃れた。館城(舘砦)は、幕末維新に築城された最後の和様城郭である。



























第193回 文化財巡り2010     北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

Posted by 釣山 史 at 18:58Comments(0)北海道文化財保護協会

2010年01月05日

文化財協会へ入ろう!!

明けましておめでとうございます





































~子ども達へ伝えたい「北海道の歴史と文化」
 もっと知ろう、残そう郷土の歴史語り 北海道文化財保護協会(Tel&Fax 011-271-4220/Mail Address:bunho@abelia.ocn.ne.jp)へ入ろう!


  平成23年3月、当協会は、50周年を迎えます。
第―回 北海道の歴史と文化     北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 14:42Comments(0)北海道文化財保護協会

2009年12月20日

岩内町郷土館

北海道文化財保護協会 文化情報から
~博物館物語①/かってに文保3


◆住 所
 ・岩内町清住5-3  ℡0135-62-8020(または63-2628ファックス兼用)
◆開 館
 9時から17時
◆休 館
 ・毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)
 ・12月から翌年3月
◆入館料
 ・有 料
◆展示内容
 北海道でも、早くから開けた岩内地方は、かってはシン漁でたいへん栄えた漁場の町でした。当時の漁業資料のほか、国産で最古のオルガンや日本アスパラガスの発祥の資料、この町に戸籍を置いた夏目漱石の戸籍謄本、有島武郎と親交があり、小説「生れ出づる悩み」のモデルとなった木田金次郎画伯の関連資料などが展示されています。

~館のテーマは北海道最初物語、
 ・ニシン漁とスケソウ漁
 ・水力発電
 ・馬車鉄道


第165回 北海道内の博物館     北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 17:41Comments(0)北海道文化財保護協会

2008年03月04日

集え郷土愛/かってに文保2

集え、温故知新!

 昨春に文化財保護協会の会合で伊達へ行った。貝塚やお寺を巡見し、文化研究所ではその活動と収蔵資料に唯々感心するばかり。遠く紋別から参加した若手(と云っても40代)の私は、年齢層がかなり高いなかで、いっそう目立ったらしい。
 その逆、当地を訪れた方も結構いて、鴻之舞や駅逓の話で盛り上り、改めて「上モベツ駅逓所」の文化財としての重要性と保存経過を説明させて頂いたが、駅逓保存会のHさんはちょっとした有名人らしく、少し嬉しくなった。
 ただ残念なことに、この保存会も高齢化が進み、そろそろ活動も曲がり角に来ている。後継者がいないのだ。それに文化財保護協会も会員減が大きな課題となっている。
 高校の未履修問題ではないが、そもそもの歴史教育の軽視か、興味を持つ若者は少なく、文化財行政も考古系への偏りから、歴史系の研究者は少ない。また、環境ブームもあり、観光と結びついた道内では自然科学系の学芸員が増えたようだ。
 もともと函館と松前に育ったこの私、小さい頃から古いものが身近にあり、通学した小学校が重要文化財だったくらいで、「古いもの」への思いが自然と身に付いたのか、古建築や古物に興味を引かれ、周りからは「オタク」とか云われている。
 私は学芸員でも専門員でもないが、一時期は「あの人、また来てる」、「エ、わざわわざ、紋別から来たんですか!」などと云われる程に勉強会や講演会を荒らしまくり(?)、それが身に付いたとは云わないが、全体的な掴みとなって、現在の分野に行き着いたもので、それまでの博物館や史跡・遺跡めぐりと合わせて基礎的な勉強となり、それなりの修行になったと思っている。また、読書好きもあって基本的な文献・資料に明るくなり、生意気にも今の課題では古書店にも引けを取らないと自負している。
 現在の分野に至った大きな理由は、先にも述べたが歴史系、特に明治・大正期の地方史の研究者は少なく、学芸員すらいない地方の現状にあって、昭和30~40年頃にブームとなった各地の市町村史の資料の散逸が進み、その出どころすら、判らなくなりつつある中で、今強く叫ばれている「郷土愛」のひとつの表れである「郷土の語り」を残そうと考えたからである。
 さて、今回、財務省が試算した成果主義による新たな国立大学運営交付金では文系に非常に厳しい結果となった。成果とは経済効果か、文化では喰えないと云うのか。 


 これで良いのか、恩故知新、集え歴史愛好家!
 ゼニが無くても出来ることはあるさ!
  北海道文化財保護協会へ入ろう!!!


 私の母校・明治35年頃の松城小学校
 中央の職員用玄関は伏見城から移築されたと云う重要文化財。
 私が通学していたとき、校舎、正門、記念碑、池(堀)すべてがこのままだった。


 ~今年の総会は札幌、5月31日/紀行作家・合田一道氏の講演 
               6月 1日/文化財めぐり

  北海道文化財保護協会(Tel&Fax 011-271-4220/Mail Address:bunho@abelia.ocn.ne.jp)
  ~注意:これは「北海道文化財保護協会」のサイトではありません。

    第28回郷土愛を育てよう

北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
  

Posted by 釣山 史 at 22:17Comments(0)北海道文化財保護協会