さぽろぐ

  文化・芸能・学術  |  その他北海道

新規登録ログインヘルプ


2016年07月24日

根室地方の鉄道遺産1


根室管内の鉄道遺産 民族調査のついでに旧国鉄釧網線標津駅と旧別海村営軌道風連線の転車台を見学しました。旧殖民軌道茶内線跡も。国鉄釧網線標津駅の転車台 旧別海村営軌道風連線の転車台 旧殖民軌道茶内線秩父内駅跡
第397号    根室地方の鉄道遺産    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/   

Posted by 釣山 史 at 09:59Comments(0)鉄の部屋(軌道・鉄道)

2016年07月07日

道内の教育勅語を巡る事件簿

津別町本岐の教育勅語
 その当時、学校長の最重要の職務は、御真影や詔勅類の奉護であり、各校は災害に備えたが、頭を痛めたのが盗難・紛失である。そうして全国各地に奉護のために殉職したり、責任を負って自死する例が見られ、ここでは道内での事件を紹介する。

○留萌小学校長無理心中事件/大正元年9月の大喪儀から間もない頃、留萌小学校で教育勅語が道庁へ送りつけられ、収納箱が縁の下に投げ込まれるという事件が発生した。授業中の教師が拘束されるなどがあり、犯人が特定されないまま全教師が転出して学校は混乱した。新たに赴任した阿曽沼校長は、この事件と卒業式での不手際に責任を感じ、服毒自殺を図った。
○盤渓小学校長遭難事件/盤之沢特別教授場が昇格独立して新校舎が完成した。明日の開校式を前に持ち上がりで新校長となった結城三郎は、正装して2里離れた役場で教育勅語を拝戴した。その帰路の途中、猛吹雪となり、円山の商店主に投宿を勧められたが、明日は大切な開校式だからと断り、深雪を進むと新校舎を目前に進退窮まってしまった。翌朝、登校の生徒が雪に埋もれた校長を発見、羽織で大切な教育勅語を包み抱いて凍死していた。遺体は呆然とする父兄らに見守られてソリに載せられ、生徒たちに曳かれて無言の帰宅となった。大正11年12月23日のことであった。
○愛冠小学校、教育勅語紛失事件/昭和4年5月、足寄村の愛冠小学校で教育勅語が紛失した。学校に官憲が入る騒動となり、関係者が警察の取り調べを受け、検事が現場検証を行い、当時の新聞で大々的に報じられた。これは校長に叱責された教師たちが、腹いせに共謀したものとされ、結局、教育勅語は発見されず、あらためて翌5年10月に再下賜を受けて事態は収束した。
<
第396号   教育勅語を巡る事件    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/