2010年05月16日
釧路・なつかし館が復活
盗難から復活!! 洲崎町なつかし館『蔵』
~市民手作りの私設資料館
釧路市の中野吉次さんが長年に渡って収集したコレクション、明治から昭和にかけての民具や看板など、約3万点を集めた市民手作りの資料館が盗難にあった。中野館長が、冬期休館中の2月18日に蔵へ点検に入ったところ、収蔵品の昭和初期のアイロンや蓄音機などが大量に盗まれていたと云う。
今シーズンの開館が心配されたが、「空き巣被害で、歴史の灯火を消したくない」と、市民団体「洲崎町なつかし館『蔵』を再生させる会」(高橋忠一会長)が、荒らされた蔵を整理し、痛んだ外壁も真っ白に塗り直して、この5月9日のオープンにこぎつけた。
なつかし館は、中野館長が友人と平成元年から開設していた「木材町なつかし館」を、大正4年に建築された現在地の蔵へ移転して、あらためて平成16年にオープンしたもので、以前に私の目を引いた太平洋炭鉱の広告、ケロヨン・サトコちゃんや時代物ものの乳母車は、大丈夫だったのだろうか。



第178号 がんばれ私設資料館 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
~市民手作りの私設資料館
釧路市の中野吉次さんが長年に渡って収集したコレクション、明治から昭和にかけての民具や看板など、約3万点を集めた市民手作りの資料館が盗難にあった。中野館長が、冬期休館中の2月18日に蔵へ点検に入ったところ、収蔵品の昭和初期のアイロンや蓄音機などが大量に盗まれていたと云う。
今シーズンの開館が心配されたが、「空き巣被害で、歴史の灯火を消したくない」と、市民団体「洲崎町なつかし館『蔵』を再生させる会」(高橋忠一会長)が、荒らされた蔵を整理し、痛んだ外壁も真っ白に塗り直して、この5月9日のオープンにこぎつけた。
なつかし館は、中野館長が友人と平成元年から開設していた「木材町なつかし館」を、大正4年に建築された現在地の蔵へ移転して、あらためて平成16年にオープンしたもので、以前に私の目を引いた太平洋炭鉱の広告、ケロヨン・サトコちゃんや時代物ものの乳母車は、大丈夫だったのだろうか。
第178号 がんばれ私設資料館 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
Posted by 釣山 史 at 09:32│Comments(0)
│郷土の語り
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