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2008年10月25日

歴旅・温泉、遠軽編

田舎温泉旅館の代表・瀬戸瀬

 瀬戸瀬とは、セトセ=セツ・ウシ・イ、鳥の巣が多いところ(諸説あるが)の意で、間宮林蔵の蝦夷図にセトシ川の名が見られる。
 明治43~44年頃に鹿狩りをしていた猟師が流れる泉水を発見したが源泉が見つからず、その後、大正・昭和と幾度か試掘も行われたが成功せずにいた。昭和25年には再び、町議会で温泉開発が審議され、営林署ほか林業関係者の協力もあって、同29年に掘削に成功し、いよいよ同31年に「瀬戸瀬温泉旅館」として開業した。
 途中、火災にあったり、経営難から経営主体が変わるなどの変遷を見ながら、現在も遠紋地方の老舗温泉として親しまれている。
 お肌ツルツル・まったり系のリーズナブルなひなびた温泉で、飲用では「糖尿病や二日酔いに効く」と評判だ。お湯を持ち帰る客も多い。


歴旅・温泉、遠軽編
  ○泉質等~アルカリ性単純温泉/42.8度(源泉かけ流し)
  ○料金等~1泊3,675円(素泊まりのみ)
        ~日帰り入浴=中学生以上500円、小学生200円
         ℡0158-44-2021

歴旅・温泉、遠軽編







 第92回ひなびた温泉の代表格  北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

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Posted by 釣山 史 at 08:25│Comments(0)旅と温泉
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