2009年08月31日
道北の洋館二棟
よく残された昭和レトロの洋館
◆下川町・恵林館
昭和12年に旧下川営林署庁舎として建設された「恵林館」は、切妻、寄棟の折中と下見板に漆喰の外壁をベースとして、半円形の飾り窓(ドーマ窓)や二重の上げ下げ窓と、そのユニークさの中に、当時の特徴的な意匠を知ることができる、美しくもたいへんに貴重なものである。
◆比布町・鈴木邸
昭和3年に建設されて、洋風棟と伝統的な和風棟からなる。当時に流行した縦長の額縁上げ下げ窓を多用した洋風2階建の寄棟部分と、引き戸が長くつづいた縁側に家紋を配したと戸袋の入母屋部分が接合した特徴的な和洋折衷で、外壁はトタンという、当時としてはめづらしいものである。
第143回 とっても素敵な洋館 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
◆下川町・恵林館
昭和12年に旧下川営林署庁舎として建設された「恵林館」は、切妻、寄棟の折中と下見板に漆喰の外壁をベースとして、半円形の飾り窓(ドーマ窓)や二重の上げ下げ窓と、そのユニークさの中に、当時の特徴的な意匠を知ることができる、美しくもたいへんに貴重なものである。
◆比布町・鈴木邸
昭和3年に建設されて、洋風棟と伝統的な和風棟からなる。当時に流行した縦長の額縁上げ下げ窓を多用した洋風2階建の寄棟部分と、引き戸が長くつづいた縁側に家紋を配したと戸袋の入母屋部分が接合した特徴的な和洋折衷で、外壁はトタンという、当時としてはめづらしいものである。
第143回 とっても素敵な洋館 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
Posted by 釣山 史 at 20:43│Comments(0)
│古民家・古建築
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