2009年01月05日
古民家探訪3
お正月に積丹に行って来ました。
~鰊御殿・積丹半島の漁業建築
積丹半島は、かっては海岸線の津々に鰊大人が割拠して栄え、漁場独特の生活様式と風習を生み出し、そして、それは各地に点在する漁業古建築として、現在に垣間見ることが出来る。
「旧下ヨイチ運上家」は、竹屋林家が嘉永6(1853)年に改築したもので、現存する唯一の運上家。この北陸地方の伝統的意匠を残す漁業建築は昭和46年に重要文化財となった。
「旧余市福原漁場」は明治期の親方衆の暮らしぶりが良くうかがえる個人の番屋で、昭和57年に国の史跡に指定された。
泊村指定文化財である明治27年に建設された「旧川村家番屋(鰊御殿とまり)」は、当時の網元の様子が良く知れる。
・袋 潤
漁船が安全に船付出来るように、また、大漁のニシンの一時的な保管場所とした。
第102回 ニシン番屋 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
~鰊御殿・積丹半島の漁業建築
積丹半島は、かっては海岸線の津々に鰊大人が割拠して栄え、漁場独特の生活様式と風習を生み出し、そして、それは各地に点在する漁業古建築として、現在に垣間見ることが出来る。
「旧下ヨイチ運上家」は、竹屋林家が嘉永6(1853)年に改築したもので、現存する唯一の運上家。この北陸地方の伝統的意匠を残す漁業建築は昭和46年に重要文化財となった。
「旧余市福原漁場」は明治期の親方衆の暮らしぶりが良くうかがえる個人の番屋で、昭和57年に国の史跡に指定された。
泊村指定文化財である明治27年に建設された「旧川村家番屋(鰊御殿とまり)」は、当時の網元の様子が良く知れる。
・袋 潤
漁船が安全に船付出来るように、また、大漁のニシンの一時的な保管場所とした。
第102回 ニシン番屋 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
Posted by 釣山 史 at 18:05│Comments(0)
│古民家・古建築
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