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2008年06月10日

歴旅・温泉、屈斜路・阿寒編

アイヌ部落コタン/ヤマモトタスケ/昭和15年
 此のコタン部落はなかなか古い部落であります。昔のコタンのアイヌは釧路川や屈斜路湖で鮭鱒、うぐひ、其の他の小魚を漁し、又山野をかけては熊、鹿、狐、兎などを狩りし、野草の根、木の實を拾ひ集めて暮して居ました。現在は戸數十三戸、居住のアイヌは約五十人程居ります。 中略 觀光路に當りますから立寄る人が年と共に多くなつておりますが、 中略 部落の酋長は今年七十五歳になる長髭と熊取りの名人で知られているカムイマであつて、所望すれば熊取の話も聞かせてくれます。                                                          
屈斜路コタン       
                         
□日川さん2              日川さんのお店と購入したパウンペほか







 今回の旅はアイヌの方々の伝統芸能を見ようと、阿寒へ行って来た。弟子屈や阿寒は毎年数回は行っていて、屈斜路コタンは本年2回目である。
 いままでに阿寒コタンはかれこれ、20回位は行っており、ここ数年は定期的に通っているから、馴染みのお店も出来ての今さらの初宿泊である。ただ、昨年は体調を崩してしまっての春1回のみで、その間に阿寒湖アイヌコタンは様変わりしていた(ついでに看板リニューアルのお店も・・・笑)。
 さて、私の《歴史の考究》は独学によるもので、ために先住民族に関しては全くの浅学・素人であるから、大胆な言動にさぞかしご不快だろうと思われるのだが(だったら慎め!)、アイヌの方々は皆さん良くしてくれる。

~見学した伝統芸能
 ◆アイヌ古式舞踊
 ◆ユーカラ劇【天駆ける英雄の物語】
~様変わりのコタン
 ◆モニュメント「カムイニ(神の木)」
 ◆新たに設置した野外ステージ

 折しも出立の前日にアイヌの人々を先住民族と認める国会決議が採択され、政府も《アイヌの人々は先住民族である》という認識を官房長官談話として表した。ビッグ・ニュースだ!!! 今までも1997年には「アイヌ文化振興法」が制定され、先住民族としての認定は避けつつ、アイヌ語の普及や伝統の継承などが図られて来た。
 「この地に和人が入り込んで多くのアイヌの人々が攻め殺され、そして以来、長く虐げられてきた」と日川さんは言った(私も思う、通った松前の小学校にはアイヌの人々を騙し討ちして耳を削いで埋めた《耳塚》があった、悲惨な歴史の一遍だ!)。続けて言う、「伝統的な風習や工芸を引き継ぐ後継者は少ないが、文化(伝承)では生活できない、伝統的な工芸や民具を作ろうにも材料が手に入らない!」。
 長く制限されてきたサケ・マスの捕獲が、2005年には《伝統的な儀式や漁法の伝承》に限り解禁となるなど一部では緩和も見られたが、しかし、「国立公園での規制は厳しく、織物に使うイラクサですら採取が困難だ」と云う。
 ・・・この採択を機会に少しでも良い方向へ動き出して欲しいと願う私であった。

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   朝食はバイキング、源泉かけ流し、微濁りの単純温泉











































第57回阿寒コタン(関連、第50回)

北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

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