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2008年06月04日

歴旅・温泉、標津町編

歴旅、ひなびた温泉宿1
~惜しくも廃業したようです

 「鄙びる=ひなびる」とは「いなかびた」、「田舎らしい」という意味で、都会を離れてノンビリとした感じのこと。決して悪い意味ではない。旅とは日常生活からの脱却であり、ストレスの多い現代人の心の休養日である。私は谷中・野中の一軒家ようのな「ひなびた温泉宿」が大好きだ。

歴史好き、自然好きにはたまらない標津町!・・・釣りもできるし

歴旅・温泉、標津町編歴旅・温泉、標津町編
◆お宿標津温泉[TEL] 0153-82-3333
~標津の町中にある小さな温泉宿
 内風呂に巨岩を配した大小の浴そうと露天風呂。加温はしているが掛け流しである。ぬるぬるとしたモール系でお肌がツルツル、湯上り後もぽっかぽっか。歴旅・温泉、標津町編
・pH値8.6のナトリウムー塩化物泉。
・まんじゅうふかしの湯-5箇所(女湯のみ)。
・入浴料大人500円、小人150円。 
・大人1泊2食7000円、小人3500円。 
 「網走・知床」と「阿寒・屈斜路湖」、あるいは「根釧方面」など、オホーツクの中継としての適地で、近隣に中標津空港もあり、移動に便利である。
 私が4・5回は泊っているオススメの宿。これで7千円は安い!!

◆見どころ
・標津遺跡群・伊茶仁カリカリウス遺跡歴旅・温泉、標津町編
~縄文時代から擦文・オホーツク文化期にかけてつくられた広大な竪穴住居址群。
・ポー川史跡自然公園
~天然記念物標津湿原には自然のままのキャンプ場があり、家族連れに大人気。
・歴史民族資料館・開拓の村
~開拓の村では開拓農家や番屋が復元されており、また、野付半島の途中には「會津藩士の墓」がある。歴旅・温泉、標津町編歴旅・温泉、標津町編
・北方領土館
~北方領土の歴史や返還運動を紹介する。展望室からは国後島が見られる。
・ラムサール条約登録湿地・野付半島
~トドワラで有名な野付半島は広大な干潟から渡り鳥の渡来地となっていて、タンチョウの繁殖地でもある。「野付半島ネイチャーセンター」あり。

歴旅・温泉、標津町編歴旅・温泉、標津町編





歴旅・温泉、標津町編◆必見、あな場!
・中標津町の上武佐教会
~標津市街から車で15分程度、酪農地帯のど真中にポツンと現われるハリストス正教会。イコン画、山下りんの「12大祭の聖像」など調度品はすばらしい!!


第56回、歴史の旅と温泉(関連第37回、第60回)

北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

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Posted by 釣山 史 at 07:44│Comments(0)旅と温泉
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