2008年05月18日
美しい弁当箱の展示会
秋岡生活資料企画展 第13集
~「あそび心と日本の美/遊山辨當箱展」を見学しました
秋岡芳夫さんてダレ・・・?
でも、ぼくらの年代(40才以上)にはとっても馴染み深いヒトだった。
子供の頃から古いものが身近にあり、歴史と生活史に興味を持って、古もの屋(骨董)や資料館めぐりが趣味となったワタクし。不覚にも「秋岡芳夫」という人物を知らなかった。平成16年には北海道大学でも「道具が伝える日本人の知恵とかたち-置戸町所蔵・秋岡コレクション-」展が開催されたそうで、平成11年から毎年、継続的に企画展が行われていると云う。
日本のデザインを代表する故秋岡芳夫氏(大正9年生~平成9年没)は家具のデザインを手がけたのをはじめに、童画・挿絵の作家を経て、工業デザイナーとなる。学研の「科学」と「学習」の付録教材のデザインは著名で馴染み深い。
その後、工業化の進みすぎた社会に疑問をいだき、手仕事による工芸など、伝統的な技術の見直しに取り組まれ、私財を投じて自らが収集した「日本の手仕事道具-秋岡コレクション」は、江戸期からの手仕事道具や生活用具などの約6,500点と文献・映像資料などを合わせた約18,000点からなる。
置戸町の「オケクラフト」は彼の献策と指導による。昭和57年には「国際竹とんぼ協会」を設立した。 誕生日が「みどりの日」なのは「木」を愛した彼らしい。
○秋岡生活資料企画展 第13集
あそび心と日本の美 遊山辨當箱展
平成20年4月26日~7月31日
~今回の企画展は江戸時代中後期以降につくられた「遊山弁当箱」をはじめとした弁当箱のコレクション。
・ところ/どま工房(置戸町オケクラフトセンター森林工芸館隣接)
・開 館/午前10時~午後4時(TEL 0157-52-3170)
第52回古き良き文化
北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
~「あそび心と日本の美/遊山辨當箱展」を見学しました
秋岡芳夫さんてダレ・・・?
でも、ぼくらの年代(40才以上)にはとっても馴染み深いヒトだった。
子供の頃から古いものが身近にあり、歴史と生活史に興味を持って、古もの屋(骨董)や資料館めぐりが趣味となったワタクし。不覚にも「秋岡芳夫」という人物を知らなかった。平成16年には北海道大学でも「道具が伝える日本人の知恵とかたち-置戸町所蔵・秋岡コレクション-」展が開催されたそうで、平成11年から毎年、継続的に企画展が行われていると云う。
日本のデザインを代表する故秋岡芳夫氏(大正9年生~平成9年没)は家具のデザインを手がけたのをはじめに、童画・挿絵の作家を経て、工業デザイナーとなる。学研の「科学」と「学習」の付録教材のデザインは著名で馴染み深い。
その後、工業化の進みすぎた社会に疑問をいだき、手仕事による工芸など、伝統的な技術の見直しに取り組まれ、私財を投じて自らが収集した「日本の手仕事道具-秋岡コレクション」は、江戸期からの手仕事道具や生活用具などの約6,500点と文献・映像資料などを合わせた約18,000点からなる。
置戸町の「オケクラフト」は彼の献策と指導による。昭和57年には「国際竹とんぼ協会」を設立した。 誕生日が「みどりの日」なのは「木」を愛した彼らしい。
○秋岡生活資料企画展 第13集
あそび心と日本の美 遊山辨當箱展
平成20年4月26日~7月31日
~今回の企画展は江戸時代中後期以降につくられた「遊山弁当箱」をはじめとした弁当箱のコレクション。
・ところ/どま工房(置戸町オケクラフトセンター森林工芸館隣接)
・開 館/午前10時~午後4時(TEL 0157-52-3170)
第52回古き良き文化
北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
Posted by 釣山 史 at 13:12│Comments(0)
│古もの、骨董、民具ほか