2013年11月04日
鷹栖の藤野農場跡
鷹栖の藤野農場跡 明治41年に大阪の住吉大社から分霊されたオサラッペの住吉神社。御神霊の鏡はニッケル製という。近江商人の又十・藤野家は、後幕藩期から明治にかけて北海道の漁場の大よそ3分の一を経営し、千島やカムチャッカにも進出した。明治中期以降、次第に漁業が不振となると、網走、紋別、白糠、鷹栖に農場を開くなど多角化を図ったが、家運は回復せず、ついに大正5年には一部農場の小作経営を残して、本拠の近江へ引き上げてしまった。
第346回 藤野番屋の農場跡 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
Posted by 釣山 史 at 11:20│Comments(0)
│北海道の歴史
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