2013年07月10日
湧別の煉瓦建築
歴史的景観地域・湧別煉瓦建築群/湧別町 かっては世界のハッカの7割を産出した北見地方。その代表的な産地でハッカ成金を輩出した上湧別村は旧名寄線と湧網線の分岐点でもあり、また、“北限のリンゴ“として良く知られ、現在も湧別地域に倉庫、牛舎、住宅など多くのレンガ建築が残る。藤島倉蔵は、湧別川が運んだ重粘土を利用して煉瓦を製造しようと野幌から職人の熊倉栄松を呼び寄せ、大正7年に「中湧別煉瓦工場」を創立し、大正9年には、栄松に経営を移譲した。昭和16年には渡辺亀助が工場を買い取り、現在は「興農セラミック」へと引き継がれている。
第354回 湧別地方のレンガ 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
Posted by 釣山 史 at 00:00│Comments(0)
│オホーツクの歴史
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