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2013年10月15日

ホタテ漁の歴史と貝灰


北海道産業考古学会へのお誘い ~ホタテ漁業、加工、廃棄物利用の歴史 現在、大改修中の姫路城であるが、「天空の白鷺」と呼ばれる国宝、白亜の大天守には昔ながらの貝灰漆喰が使われている。北海道では開拓が進んで人口移動が激しくなると疫病が頻発し、また、定住者も増えて内地様式の商家建築があちこちで建設されるようになると石灰と漆喰の需要が高まった。その頃、漁業入殖も多様化を見せるようになり、にわかに勃興したのがホタテ漁業である。ホタテ漁業と加工の変遷、廃棄物であるホタテ貝殻を使った道内貝灰製造の歴史を解説する。 とき:平成25年10月26日(土)13時から ところ:札幌エルプラザ2F研修室 発表者:山田雅也(当協会員、紋別市役所水産課) 研究発表:北海道のホタテ漁業、その貝殻はどこに行ったか? ・ホタテ漁業の勃興、125年分の漁獲統計 ・ホタテ加工流通の変遷 ・廃棄物の利用法 ・戦前の紋別での漁労ビデオ 戦前の紋別浜/北見大観/S9年 紋別のホタテ漁労/北海道漁業写真帖/S12年



























第 ー 回  北海道産業考古学会      北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/  続きを読む
Posted by 釣山 史 at 17:00Comments(0)トピック