2010年09月21日
歴史的建造物
小樽の歴史的建造物を巡る
この9月4日に北海道文化財保護協会は、小樽の歴史的建造物を巡見しました。
~小樽市鰊御殿(旧田中家番屋)
泊村に明治24年から7年の歳月をかけて建設された鰊漁場を代表する番屋建築で、昭和33年に小樽市へ移築した。「北海道有形文化財」。
~小樽市能楽堂(旧岡崎邸能舞台)
大正15年に竣工し、昭和29年に小樽市へ寄贈されて同36年に現在地へ移転した。檜を使った高品位の格式のある入母屋造りで、狩野派が描いた鏡板の松、切り戸口の竹はすばらしい。
~田上義也記念室・坂牛邸
緑色の羽目板に白漆喰の壁、八角形の応接間という昭和2年竣工のシャレた一般住宅で、フランク・ロイド・ライトの影響を受け、大正から昭和にかけて活躍した北海道を代表する田上義也の設計。
~旧野口邸(和光荘)
大正11に建てられた木造3階建一部鉄筋コンクリート造地下1階の洋館で、大正天皇や昭和天皇がご宿泊された豪邸である。
第205回 小樽の古民家・古建築 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
この9月4日に北海道文化財保護協会は、小樽の歴史的建造物を巡見しました。
~小樽市鰊御殿(旧田中家番屋)
泊村に明治24年から7年の歳月をかけて建設された鰊漁場を代表する番屋建築で、昭和33年に小樽市へ移築した。「北海道有形文化財」。
~小樽市能楽堂(旧岡崎邸能舞台)
大正15年に竣工し、昭和29年に小樽市へ寄贈されて同36年に現在地へ移転した。檜を使った高品位の格式のある入母屋造りで、狩野派が描いた鏡板の松、切り戸口の竹はすばらしい。
~田上義也記念室・坂牛邸
緑色の羽目板に白漆喰の壁、八角形の応接間という昭和2年竣工のシャレた一般住宅で、フランク・ロイド・ライトの影響を受け、大正から昭和にかけて活躍した北海道を代表する田上義也の設計。
~旧野口邸(和光荘)
大正11に建てられた木造3階建一部鉄筋コンクリート造地下1階の洋館で、大正天皇や昭和天皇がご宿泊された豪邸である。
第205回 小樽の古民家・古建築 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/