2009年12月07日
紋別はイカが大漁です
もんべつではイカが大漁です!!
2009年12月3日の紋別港
スルメイカとも呼ばれる「マイカ」は、余り大きくはなく寸胴で、太くて長い足があり、いっぽう、「ヤリイカ」は、40㌢を超える大きなものもあってスリムなボデイだが、足が短く、コリコリした歯ごたえから刺身用に人気がある。
イカ漁としては後発組のオホーツク海域も、今では冬の足音とともに短足のイカがたくさん獲れ出し、そうしてだんだんと終漁が近づくと云われる冬迎の風物詩となった。
さて、一杯のつまみに欠かせないイカ珍味だが、スルメ一辺倒から珍味加工が現れたのが、昭和30年頃の函館の「イカくんせい」である。そして現在では当たり前となった「さきイカ」の起源も意外と新しく、同時期にスルメを原料として関西地方で始められ、同36~37年頃からは函館でも盛んにつくられるようになった。
そう云えば、わたくしが子どもの頃(昭和40年代前半)、手内職としてのイカ裂きアルバイトを母がしていて、よく摘み食いをしたもんだ。
大漁のイカ・イカ・そしてイガ~
第163回 漁火に大漁のイカ 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/
2009年12月3日の紋別港
スルメイカとも呼ばれる「マイカ」は、余り大きくはなく寸胴で、太くて長い足があり、いっぽう、「ヤリイカ」は、40㌢を超える大きなものもあってスリムなボデイだが、足が短く、コリコリした歯ごたえから刺身用に人気がある。
イカ漁としては後発組のオホーツク海域も、今では冬の足音とともに短足のイカがたくさん獲れ出し、そうしてだんだんと終漁が近づくと云われる冬迎の風物詩となった。
さて、一杯のつまみに欠かせないイカ珍味だが、スルメ一辺倒から珍味加工が現れたのが、昭和30年頃の函館の「イカくんせい」である。そして現在では当たり前となった「さきイカ」の起源も意外と新しく、同時期にスルメを原料として関西地方で始められ、同36~37年頃からは函館でも盛んにつくられるようになった。
そう云えば、わたくしが子どもの頃(昭和40年代前半)、手内職としてのイカ裂きアルバイトを母がしていて、よく摘み食いをしたもんだ。
大漁のイカ・イカ・そしてイガ~
第163回 漁火に大漁のイカ 北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/