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2009年08月19日

歴旅・温泉、留辺蘂編2

とってもツルツル美肌の湯、塩別つるつる温泉
 ~お年寄りに優しい昔ながらの温泉宿

 ムカ原野の開拓に活躍し、オンネユ温泉郷の基礎を築いた国沢喜右エ門が明治34年に出願し開発したのが「塩別つるつる温泉」で美人の湯として人気がある。アルカリの「塩」であることから「塩別」と命名されて、また、豊富な湯量から別名を「滝の湯」とも云う。
 この温泉は、当初は望月銀作を代理人として「望月温泉」とも呼ばれていたが、「岩瀬禎助」を経てが野村鉱業イトムカ鉱山(現野村興産)が買収し、しばらくは荒れるにまかされていたが、昭和32年に大雪国道が開通したことから開発が進んで、昭和45年に社用の保養所として、同49年からは温泉旅館となり、平成14年には新館が建設された。
 大正15年に岩瀬が大火傷を負った際に、自宅に引き湯して治癒させたと云い、この時に信仰した不動尊が「成田山塩別不動尊」として、毎年7月28日には例大祭祀が行われる。


 石ケンがよく溶ける天然100%の温泉!お肌がつるつるスベスベになる!! 
 日帰り湯で朝湯が出来るのがウレシイ!!!


◆温泉の概要
 ・露天風呂、打たせ湯、寝湯、ジャグジー
 ・泉 質~単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
 ・泉 温~浴場46.0 ℃ 
 ・湧 出~300ℓ/分(自噴)
 ・P  H~9.5
 ・飲用可
 ・効 能~神経痛、筋肉痛関、節痛、こわばりほか
 ・日帰り湯
  8:00~21:00、大人500円、子供250円
◆宿 泊
  大人6450円~15900円、小人4500円~11650円
◆付属施設
  パークゴルフ場、ゲートボールコート、室内ゲートボール場


   北見市留辺蘂町滝の湯  ℡0157-45-2225/Fax0157-45-3097



 すぐ近くにある武華駅逓所(留辺蘂開拓資料館)







 第142回 つるつる美人の湯    北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

Posted by 釣山 史 at 20:45Comments(0)旅と温泉