さぽろぐ

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2009年01月25日

歴旅・温泉、盃温泉郷編

オススメの家族温泉宿!! 
 積丹半島・国民宿舎もいわ荘

温泉郷と弁天島~恋が実ると云うアイヌ伝説の島
 泊村の盃地区にある盃温泉郷は明治38年に銭湯として開発されたと云い、現在は10軒ほどの民宿やホテルが立ち並ぶ。
 この「もいわ荘」は、釣山家が推奨するリーズナブルな温泉ホテル。大きいとは云えないが1・2階が繋がる浴室は珍しく、それに露天が付属する。国民宿舎だけあって安価であり、オフシーズンは静かであずましく、我が家は年末年始の休養に良く利用している。
 奇岩・絶壁の断崖が続く海岸線は景勝で、近隣の兜岩は釣り場としても有名。毎年、7月には群来まつり(花火大会)が開催される。

 宿 泊 7,710円~
 日帰湯 大人500円/小人340円
 泉 質 源泉45.9度/カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
 TEL 0135-75-2321















◆歴旅スポット
・ニシン番屋(泊村)
 泊村指定文化財である明治27年に建設された「旧川村家番屋(鰊御殿とまり)」は、当時の網元の様子が良く知れる。
・茅沼炭鉱(泊村)
 安政3年に漁夫によって発見され、日米和親条約での箱館開港に伴い、外国の蒸気船に石炭を供給し、のちに日本で最初の鉄レールを敷設して貨車での輸送を行った北海道で一番古い炭鉱。
・日本郷土玩具館「童心館」(神恵内村)
 江戸時代から伝わる各地の郷土玩具を展示。張り子やこけしのほか、特に凧は見ごたえがあり、美術館を思わせるほど美しくもあり、なつかしくもあるオススメのスポット。 


                                                                           源義経が残した兜が岩になったという兜岩












 第106回 積丹のオススメ温泉  北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/

  

Posted by 釣山 史 at 14:43Comments(0)旅と温泉