さぽろぐ

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2008年09月03日

歴旅・温泉、愛別編

久しぶりの協和温泉

 愛別市街から愛別ダム・岩尾内湖方面へ車で10分位の山中の田園にある冷泉。明治の開拓者によって発見された湧水は古くは「美志内(うつくしない)の霊泉」と呼ばれて昭和のはじめ頃には宿が出来たが、しばらくして廃業。その後に町の有志が募って資金を出し合い、昭和44にあらたに温泉宿を開業した。
 下川・五味温泉と同じく天塩山系にあるためか、同様の炭酸水であるが、こちらの方が辛いようだ。飲用も出来て高血圧症・慢性消化器症・糖尿病・動脈硬化症・便秘などに効果がある。その昔しは子供たちが砂糖を混ぜてラムネにして飲んだと云う。
 さて、「きのこの里」で有名な愛別町にあるだけに宿の名物料理もやはりきのこづくしで、私は必ず「きのこラーメン」を食べる。


   ・日帰り入浴料 大人 500円  小人 250円 
   ・宿泊1人 7,350円から(名物のきのこフルコースでは9,450円)
   ・℡01658-6-5815/Fax6-5807
   ○源 泉 8.1℃
   ○P h 5.6
   ○湧水量は少なく、加温したお湯に湯船で混入する方法がとられている。

  ~昔しの旅館風のお年寄り向けの落ち着いた、オススメの温泉宿。


























第77回辛い温泉

北海道の歴史,北海道の文化,北海道文化財保護協会,http://turiyamafumi.kitaguni.tv/   

Posted by 釣山 史 at 18:02Comments(0)旅と温泉